研究課題
特定領域研究
一酸化炭素は石炭からナフサまでを原料基盤にできる潜在的に豊富で安価な炭素資源である。一酸化炭素は各種カルボニル化反応により有機分子に取り込むことが可能となるが、遷移金属触媒法に対してラジカル反応法は脂肪族ハロゲン化物を含め、より広範な基質に適用可能である点や連続型結合構築において優位性がある。本研究ではラジカル反応に基盤をおいた一酸化炭素の多様な有機分子への導入法の開発を行った。また安全な溶媒や毒性の有機スズ試薬の使用回避を果たした環境調和型反応プロセスへの転換も行った。
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