研究課題
本年度は、総括班主催の研究会(第2回)を12月13日〜12月15日の3日間、熱海で行った。60件の講演と約90名の参加者があった。今年度の試みとして、全体で行う全体会のほか、各テーマに分かれて行う分科会を設けたため、講演時間をたっぷりととることができ深い議論を行うことができた。この研究会の発表スライドはWEBで公開している。また、講演内容を文章にまとめた報告書を出版した。また、夏には、理論班主催、総括班が後援する理論の大学生・大学院初年度の学生向けにサマースクールを開いた。このサマースクールでは、通常の講義のほか、第一線の研究者たちが自分たちの研究に用いている計算プログラムを紹介・解説し、受講者が実際にこれらのプログラムを書き、第一線の計算にチャレンジしてみるという試みを行い、参加者に大変好評であった。このスクールは、好評につき、毎年行っていくこととなった。総括班では、このほかに国内外で開かれる研究会参加者に対する旅費の援助や、日本を訪問される本研究に関わりの深い外国人研究者に対する旅費・滞在費の援助、また、国外の施設で行われている関連する共同実験への参加する大学院生・研究者に対して旅費の援助を行った。
すべて 2007 2006
すべて 雑誌論文 (14件)
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