研究課題/領域番号 |
17074008
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
清水 慶一 独立行政法人国立科学博物館, 理工学研究部, 室長 (20154289)
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研究分担者 |
竺 覚暁 金沢工業大学, 工学部, 教授 (30064447)
内田 青蔵 埼玉大学, 教育学部, 助教授 (30277686)
野城 智成 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (30239743)
後藤 治 工学院大学, 工学部, 教授 (50317343)
三上 喜貴 長岡技術科学大学, 工学部, 教授 (70293264)
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キーワード | 技術革新 / 知識基盤化 / 経験蓄積 / フォーラム / 国際シンポジウム / バーチャル年表 / 放送大学 / 有機的連携 |
研究概要 |
本特定領域は平成18年度に以下の実績を上げた。 1.領域内研究の有機的な連携 領域を構成する「計画研究」、前年度(平成17年)度に公募を行い採択された研究について、個別の研究の有効な推進を図るとともに、各研究間の有機的な連携を図った。このために「フォーラム」(第2回 9月22日)を開催し、各計画・公募の研究成果を発表してもらい、共通の認識を持つと同時に、各研究間の連携を推進した。また、フォーラムではパネルディスカッションを行い、大局的な見地からの領域の方向性を探った。本フォーラムの結果は「報告書」にまとめた。 2.「技術革新」研究に関する研究者コミュニティーの形成 「日本の技術革新」に関して多面的な検討を行うために、「国際シンポジュウム」(第2回12月16日)を開催した。また、同時に「研究発表会」を行い、発表を公募した。国際シンポジュウムでは、アメリカから研究者を招聘したほか、日本で顕著な技術革新の成果を上げた技術者に事例を発表していただいた。このような、シンポジュウム参加者を中心とした「日本の技術革新」に関する、研究者コミュニティーを形成した。 3.知識基盤化に向けての取り組み 「日本の技術革新」に関する知識基盤形成として、インターネットの活用、一般の方々への周知として、「技術革新のバーチャル年表」及び、「放送大学」での科目設定を決め、そのための作業と開発を行った。
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