| 研究概要 |
本特定領域研究「移動知」の総括研究として,特定領域研究全体の研究方針の策定,研究項目間の企画調整,研究成果に対する評価・助言を行うとともに,公募方針の決定などを行った.また,関連研究分野の活性化を目的としたシンポジウムや研究会を企画し,研究成果の一般への広報活動を行うとともに,研究者間の密な情報交換,相互理解と交流を推進する.中間評価,事後評価のみならず,定期的に国際研究集会や国際会議・国内学会学術講演会のオーガナイズドセッションを企画し,研究成果の国際的評価を実施する.さらに,生工連携研究に取り組める人材の育成のため支援活動を実施した.具体的内容を下記に示す.
・総括班会議を開催した.
・移動知教科書シリーズ出版企画のための出版WGおよび出版編集委員会を行った.
・第3回移動知国際シンポジウムを開催した.日時:2009年11月19日(木)～21日(土).場所:淡路夢舞台国際会議場.
・2010年3月1日(月)～3日(水)に,内部評価も兼ねた非公開シンポジウムがホテル松島大観荘において行った.
・欧文論文誌Advanced Roboticsにおいて移動知のSpecial issueを企画し発行した.Advanced Robotics,Vol.23,No.5,(2009),5件.
・国内学会誌「計測と制御」において特集「身体・脳・環境の相互作用による適応的ロコモーション機能」を企画し,発行した.Vol.48,No.9,(2009),7件.
・8つの国際会議,国内会議におけるオーガナイズドセッション,ワークショップを開催した.例えば,The IEEE International Conference on Robotics and Systems(IROS2009)など.
・7つのチュートリアル,ワークショップ,セミナー,勉強会等を企画し,実施した.
・移動知若手の会の以下の活動を支援した.(a)計測自動制御学会自律分散システムシンポジウムOS(2010.1),(b)用語集の作成
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