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2006 年度 実績報告書

東アジアの海域交流と日本伝統文化の形成-寧波を焦点とする学際的創生-

研究課題

研究課題/領域番号 17083003
研究機関東京大学

研究代表者

小島 毅  東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 准教授 (90195719)

研究分担者 平田 茂樹  大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (90228784)
岡 元司  広島大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (10290777)
井手 誠之輔  九州大学, 大学院・人文研究院, 教授 (30168330)
板倉 聖哲  東京大学, 東洋文化研究所, 准教授 (00242074)
キーワード東アジア / 海域 / 文化交流 / 日本文化 / 伝統文化 / 寧波 / 東シナ海 / 歴史
研究概要

本特定領域全体の総括担当班として、本特定領域研究全体にかかわる以下の業務に経費を使用し、所期の成果を挙げることができた。また、これらの業務のために諸般の研究協力謝金を支出した。
(1)米国でのアジア学会(AAS)に3名の研究者を派遣し、本特定領域にかかわる研究発表をおこなって、諸外国の研究者と交流した。
(2)東京で開かれた国際東方学者会議(ICES)において本特定領域にかかわるシンポジウム「中国史像の再構成-空間・時間・景観」を開催し、米国・中国・台湾から研究者を招聘して研究交流をおこなった。
(3)中国社会文化学会大会シンポジウム「科挙から見た東アジア-科挙社会と科挙文化」に協力し、米国・韓国から研究者を招聘して研究交流をおこなった。
(4)フィリピンで開催されたIAHA(国際アジア歴史学者会議)に6名の研究者を派遣し、本特定領域にかかわる研究発表をおこなって、諸外国の研究者と交流した。
(5)寧波出身者たちの著作目録である四明経籍志の原稿(中国社会科学院所蔵)を写真複製によって原本とほぼ同一企画にて印刷製本し、世界各地の研究機関・図書館・関連研究者に配布した。(並装本は17年度に製作。)
(6)若手研究者の育成のため夏季セミナーを開催し、米国から研究者を講師として招聘した。
(7)第2回総括班主催国際シンポジウム「歴史学の手法を問う-東アジア学の方法論構築に向けて」を大阪にて開催した。
(8)文化交流研究部門主催国際シンポジウムに協力して中国・台湾・韓国から研究者を招聘して研究交流をおこなった。
(9)中国において刊行予定の論文集のために、日本人による研究論文を翻訳した。
(10)現地調査部門学術誌『東アジア海域交流史現地調査研究〜地域・環境・心性〜』第1号の制作費を提供した。
(11)機関誌「青波」およびその英語版・中国語版を製作刊行した。

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公開日: 2010-02-01   更新日: 2016-04-21  

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