研究課題/領域番号 |
17083029
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 大阪市立大学 |
研究代表者 |
平田 茂樹 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (90228784)
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連携研究者 |
浅見 洋二 大阪大学, 大学院・文学研究科, 教授 (70184158)
青木 敦 大阪大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (90272492)
須江 隆 日本大学, 生物資源学部, 教授 (90297797)
遠藤 隆俊 高知大学, 教育学部, 教授 (00261561)
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研究協力者 |
〓 小南 北京大学, 中國古代史研究中心, 教授
劉 靜貞 台湾・成功大学, 歴史系, 教授
廖 咸恵 台湾・曁南大学, 歴史系, 副教授
BEVERLY Bossler UCデービス大学, 歴史系, 教授
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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キーワード | 文献資料学 / 非文献資料 / 参与観察 / 動態分析 / 世界史 |
研究概要 |
東アジア海域世界の10-19世紀という長期的な歴史の時間において文献資料を用いどのように分析することが可能かという方法論について研究成果を積み重ねてきた。その結果、到達したのは次の三点である。(1)文献資料、非文献資料の垣根を超え、新たな文献資料学の方法論を構築した。(2)文献資料学においても社会学、人類学が用いるフィールドワークの方法論である参与観察の方法論を取り入れ、その史資料群を多角的な角度から分析する方法論を構築した。(3)文献資料を用いて如何に、世界史の課題へ接近しうるのかと、外交史料、留学僧・外交使節の日記などの新たな活用方法を構築した。
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