研究課題/領域番号 |
17083033
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
山本 英史 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (90127796)
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研究分担者 |
三木 聰 北海道大学, 大学院・文学研究科, 教授 (90165986)
武内 房司 学習院大学, 文学部, 教授 (30179618)
八尾 隆生 広島大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (50212270)
嶋尾 稔 慶應義塾大学, 言語文化研究所, 教授 (90255589)
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連携研究者 |
渡辺 美季 東京大学, 大学院・人文社会系研究科, 助教 (60548642)
菅谷 成子 愛媛大学, 法文学部, 教授 (90202126)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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キーワード | 寧波 / 地方統治 / ベトナム / 海域 / 秩序 / 中核と周辺 / 規範と現実 |
研究概要 |
我々の研究では近世東アジア各地の地方統治官が残した記録類を検討することにより、中国の中核部で形成された地方統治の規範が周辺地域・諸国にどう普及し、各々の地域形成の現場にいかに影響を与えたかという問題について比較研究を試みた。その結果、(1)清代における地方統治の規範的言説と実態(2)東アジア周辺における規範の受容のあり方(3)東アジアの地方統治官と在地勢力の関係の偏差などを実証的に明らかにすることができた。
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