研究課題
基盤研究(S)
脳の神経細胞は興奮性ニューロンと抑制性介在ニューロンから成り、脳の機能は両者の協調により実現される。本研究では、大脳皮質の介在ニューロンが皮質内に如何にして組み込まれて行くのかを明らかにすることを目的とした。これらのニューロンは、脳の表面付近で2日間以上に亙って接線面で全方向に移動した。また、その動きは酔歩様であり、これを乱すと介在ニューロンサブタイプの皮質内分布に異常が生じた。これは各介在ニューロンの最終目的地は予め決定されているものではなく、確率過程によって決まるものであることを示している。
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