研究課題/領域番号 |
17107006
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研究種目 |
基盤研究(S)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人類学
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研究機関 | 独立行政法人国立科学博物館 |
研究代表者 |
溝口 優司 独立行政法人国立科学博物館, 人類研究部, 部長 (00110106)
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研究分担者 |
中橋 孝博 九州大学, 大学院・比較社会文化研究院, 教授 (20108723)
安達 登 山梨大学, 大学院・医学工学総合研究部, 教授 (60282125)
近藤 恵 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 助教 (40302997)
米田 穣 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 准教授 (30280712)
松浦 秀治 お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (90141986)
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連携研究者 |
馬場 悠男 , 国立科学博物館・人類研究部, 名誉研究員 (90049221)
篠田 謙一 , 国立科学博物館・人類研究部, グループ長 (30131923)
海部 陽介 国立科学博物館, 人類研究部, 研究主幹 (20280521)
河野 礼子 国立科学博物館, 人類研究部, 研究員 (30356266)
諏訪 元 東京大学, 総合研究博物館, 教授 (50206596)
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研究期間 (年度) |
2005 – 2009
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キーワード | 人類学 / 日本人 / 形態 / DNA / 年代 |
研究概要 |
旧石器時代から縄文~弥生移行期まで、日本列島住民の身体的特徴がいかに変化したか、という問題を形態とDNAデータに基づいて再検討し、日本人形成過程の新シナリオを構築しようと試みた。結果、北海道縄文時代人の北東アジア由来の可能性や、縄文時代人の祖先探索には広くオーストラリアまでも調査すべきこと、また、港川人と縄文時代人の系譜的連続性見直しの必要性などが指摘された。シナリオ再構築への新たな1歩である。
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