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2006 年度 実績報告書

地理情報科学標準カリキュラム・コンテンツの持続協働型ウェブライブラリーの開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 17200052
研究機関東京大学

研究代表者

岡部 篤行  東京大学, 工学系研究科, 教授 (10114050)

研究分担者 小口 高  東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (80221852)
有川 正俊  東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (30202758)
河端 瑞貴  東京大学, 空間情報科学研究センター, 助教授 (60375425)
浅見 泰司  東京大学, 空間情報科学研究センター, 教授 (10192949)
村山 祐司  筑波大学, 生命環境科学研究科, 教授 (30182140)
キーワード地理情報科学 / カリキュラム / コンテンツ / ウェブライブラリー / 地理学 / 情報学 / GIS教育 / 標準教科書
研究概要

本研究の目的は、第1に、地理情報科学教育で広く使うことのできる地理情報科学・工学カリキュラムを、国内外の地理情報科学・工学の関連学協会等で教育を行っている研究者の意見を反映させて策定することである。第2の目的は、地理情報科学カリキュラムコンテンツを持続協働的に提供するウェブライブラリーシステムの開発研究である。すなわち、地理情報科学カリキュラムに関するコンテンツ(講義、教材、教育用データ、資料など)を持続的にかつ協働的にウェブで提供することができる制度的仕組みと運営の方法を研究することと、それに基づくウェブライブラリーシステムの開発研究を行うことである。
平成18年度においては、第1に、17年度に作成した地理情報科学カリキュラム案と地理情報工学カリキュラム案に対し、各分野からなるカリキュラム検討班がコメントを行った。第2に、それに基づき、18年度版の地理情報科学カリキュラム案と地理情報工学のカリキュラム案を作成した。第3に、米国・英国、国内の情報系、建設系、地理系大学、及び,民間企業等で現在、実施されている関連カリキュラムの調査を行った。第4に、オンライン教育の方法について実践を通じた検討を行った。第5に、GIS技術資格との連携方法を研究した。第6に、空間情報科学研究センターと連携してカリキュラム情報の共有を行う方法を検討した。第7に、以上のカリキュラム関係情報を広く研究者に伝えるウェブシステムを開発・運営した。最後に、上記今年度の成果を広くワークショップで公開した。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (6件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] デジタル地図学博物館のポータルサイトのプロトタイプの構築2007

    • 著者名/発表者名
      白石 陽
    • 雑誌名

      日本地理学会発表要旨集 71

      ページ: 12

  • [雑誌論文] 北米大学14校の地理情報科学教育システム調査2006

    • 著者名/発表者名
      河端瑞貴
    • 雑誌名

      GIS-理論と応用 14・2

      ページ: 107-113

  • [雑誌論文] 大学の地理学関連学科・専攻におけるGIS教育の特徴2006

    • 著者名/発表者名
      佐々木緑
    • 雑誌名

      地理情報システム学会講演論文集 15

      ページ: 299-302

  • [雑誌論文] 日本版GISコアカリキュラムにおける地形学の位置づけ2006

    • 著者名/発表者名
      小口 高
    • 雑誌名

      地形 27

      ページ: 37

  • [雑誌論文] 空間データ分析マシン(SDAM)を活用した計量地形学の講義と実習2006

    • 著者名/発表者名
      村山祐司
    • 雑誌名

      人文地理学研究 30

      ページ: 99-112

  • [雑誌論文] オンライン学習システムによるGIS実習用教材の共有の利点および問題点2006

    • 著者名/発表者名
      高橋昭子
    • 雑誌名

      地理情報システム学会講演論文集 15

      ページ: 303-308

  • [図書] GISで空間分析-ソフトウェア活用術2006

    • 著者名/発表者名
      村山祐司, 岡部篤行編
    • 総ページ数
      238
    • 出版者
      古今書院

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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