研究課題
4年計画の本研究プロジェクトの二年目である平成18年度における主要な研究実施内容は以下の通りである。1 海外交流セミナー平成18年9月に本研究プロジェクトの代表者・分担者を中心としたメンバーが日本側より参加して、現地研究者との交流セミナーを開催した(いずれも日本の在外公館の協力を得た)。具体的には以下の通りである。9月18日:ブカレスト(ルーマニア):カウンターパート=ルーマニア・ヨーロッパ研究所"EU Enlargement and Globalization : Perspectives for South-Eastern European Countries"9月22日-23日:ザグレブ(クロアチア):カウンターパート=(クロアチア)国際関係研究所"Political and Economic Analysis of the Relations between the EU and Southeast Europe : Future Perspectives and Eventual Role of Japan"2 海外調査上記の交流セミナーの際或いは個別に海外調査が行われた。調査者は月村、坂井、定形、吉井、六鹿、大庭であり、調査国は、ルーマニア、クロアチア、ボスニア、セルビア、コソヴォ、マケドニア、アルバニア及びフランス、オーストリアである。3 研究会ほか本研究プロジェクトによる研究会は、平成18年6月と平成19年3月に行った。前者では六鹿、定形が報告を行い、後者では外部より報告者を招いた。その他に月村は平成18年11月にロシア東欧学会2006年度研究大会の共通論題において報告を行い、また平成19年1月に東京で開かれたEUIJ東京主催の国際シンポ、東京外大・北大合同国際シンポでそれぞれ討論者を務めた(後者では佐原が報告した)。
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社会科学研究 58・2(印刷中)
国民経済雑誌 193・6
ページ: 59-71
神戸大学経済学研究年報 52
ページ: 1-16
Wiener Blaetter zur Friedensforschung 128
ページ: 12-30
年報政治学 2006-I
ページ: 11-40