研究分担者 |
酒井 憲司 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 准教授 (40192083)
大下 誠一 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (00115693)
岩渕 和則 宇都宮大学, 農学部, 教授 (00193764)
小松崎 将一 茨城大学, 農学部, 准教授 (10205510)
東城 清秀 東京農工大学, 大学院・共生科学技術研究院, 准教授 (40155495)
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研究概要 |
茨城大学附属農場では(小松崎、清水)カバークロップおよび保全農法における経年実証ほ場において,ハイパーカメラを用いた土壌資源評価を実施した.九州大学(岡安、中司)においては,ハイパーイメージングによる水田を中心とした景観イメージングを行うために開発したシステムの実証試験を行った.神戸大学(伊藤)では,野菜中の硝酸濃度のスペクトル解析を行った。宇都宮大学(野口,岩渕,志賀)では,食と農に関する地域連携プロジェクトを推進した。弘前大学では,りんごの打撲傷のハイパーイメージングによろう早期検出技術の開発を実施した.東京農工大学(東城)では,有機栽培の野菜のハイパーイメージングによる品質評価法の開発および耕地周辺の里山における植生状況モニタリング技術の開発を行った.同時に、コナラ収量の時空間ダイナミクス推定とモデル構築を行った(酒井)。筑波大学(瀧川)では,自律走行の農業車両システムにハイパーカメラを搭載し、自律センシングシステムを開発した。北海道大学ではGUIベースの各種解析ツールを各研究チームとの双方向的協働によって開発した. 研究成果の公表を積極的に行った。弘前大学では景観熱画像計測をおこなった。農業環境工学関連学会合同大会(9月12日)においてオーガナイズドセッションを行い、14件の研究発表を得た。また、国際ワークショップ「カオス・複雑系の生態情報学-生態系モデリングのための分光イメージング・」を9月18日に東京農工大農学部で開催し、100人を超える参加者を得た。
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