研究課題/領域番号 |
17251002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
市川 光雄 京都大学, アフリカ地域研究資料センター, 教授 (50115789)
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研究分担者 |
木村 大治 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (40242573)
山越 言 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 准教授 (00314253)
山極 寿一 京都大学, 大学院・理学研究科, 教授 (60166600)
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連携研究者 |
末原 達郎 京都大学, 大学院・農学研究科, 教授 (00179102)
寺嶋 秀明 神戸学院大学, 人文学部, 教授 (10135098)
北西 功一 山口大学, 教育学部, 准教授 (80304468)
小松 かおり 静岡大学, 人文学部, 准教授 (30334949)
安岡 宏和 法政大学, 人間環境学部, 講師 (20449292)
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研究協力者 |
服部 志帆 京都大学, 大学院・理学研究科, 学振特別研究員
安田 章人 京都大学, 大学院・アジア・アフリカ地域研究研究科, 研究員
坂梨 健太 京都大学, 大学院・農学研究科
ンギマ マウォン ゴデフロイ ヤウンデ第一大学, 人文社会学部, 講師
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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キーワード | 熱帯雨林 / 野生動物 / タンパク源 / 社会・文化的背景 / 獣肉取引 / 持続的狩猟 |
研究概要 |
中央アフリカ森林帯の住民は、毎日平均100-200g程度の獣肉を消費している。野生獣肉は、タンパク源として重要なだけでなく、文化的、社会的にも高い価値が置かれている。近年、伐採活動等によって狩猟圧が従来の4-5倍に急増した地域があり、こうした地域では、稀少種を含む野生動物の極端な減少が懸念される。しかし、住民にとって高い価値を有する獣肉の利用を禁止することは住民の生活・文化を脅かすことになる。したがって、住民が持続的に動物資源を使用できるシステムを確立することが急務であるが、そのためには森林資源に対する住民の慣習的な権利を尊重し、住民自身が動物資源の保全的利用の担い手となるような仕組みが必要である。
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