研究課題/領域番号 |
17251003
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
地域研究
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研究機関 | 関西学院大学 (2007-2008) 広島大学 (2005-2006) |
研究代表者 |
橋本 伸也 関西学院大学, 文学部, 教授 (30212137)
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研究分担者 |
溝端 佐登史 京都大学, 経済研究所, 教授 (30239264)
志摩 園子 昭和女子大学, 人間社会学部, 教授 (80192607)
小森 宏美 京都大学, 地域研究統合情報センター, 准教授 (50353454)
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連携研究者 |
小畑 郁 名古屋大学, 大学院法学研究科, 教授 (40194617)
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研究協力者 |
VETIK Raivo タリン大学(エストニア), 政治学ガヴァナンス研究所, 教授
MERTELSMANN Olaf タルト大学(エストニア), 歴史学部, 准教授
VIHALEMM Triin タルト大学(エストニア), ジャーナリズムコミュニケーション学部, 准教授
ZEPA Bngita ラトヴィア大学, 社会学部, 教授
IKSTENS Jams ラトヴィア大学, 社会科学部, 准教授
HEIDENHAIN Stephan , 弁護士, 元欧州安全保障協力機構在エストニア代表部書記官
HAUKKALA Hiski フィンランド共和国外務省, 特別顧問, 元フィンランド国際問題研究所研究員
梶 さやか 京都大学, 大学院文学研究科, 聴講生
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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キーワード | エストニア / ラトヴィア / EU拡大 / 国家統合 / マイノリティの権利 / 複合民族社会 / 無国籍者 |
研究概要 |
2004年5月に懸案のEU加盟を果たして国家形成上の新段階に入ったエストニア・ラトヴィア両国が、独立回復以降重大な政治的・社会的課題として抱えてきたロシア語話者マイノリティの統合をいかに処理し、複合民族社会形成を行ってきたのかを、両国におけるフィールドワーク、周辺諸国や国際関連機関での調査、招聘外国人研究者を交えた国際会議などにより明らかにした。エストニアのタリンでは、研究期間中の2007年4月に「ブロンズの兵士像」移転をめぐる騒乱が発生したことから、特に、両国の民族間関係と歴史認識問題の解明に集中的に取り組んだ。
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