研究課題/領域番号 |
17251006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
東洋史
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
片山 剛 大阪大学, 文学研究科, 教授 (30145099)
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研究分担者 |
小林 茂 大阪大学, 文学研究科, 教授 (30087150)
太田 出 兵庫県立大学, 経済学部, 助教授 (10314337)
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連携研究者 |
稲田 清一 甲南大学, 文学部, 教授 (60221777)
荒武 達朗 徳島大学, 徳島大学, 准教授 (60314829)
田口 宏二朗 追手門学院大学, 国際教養学部, 准教授 (50362637)
濱島 敦俊 (財)東洋文庫, 研究部, 研究員 (40012976)
林 淑美 名古屋商科大学, 総合経営学部, 准教授 (50387651)
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研究協力者 |
大坪 慶之 大阪大学, 文学研究科, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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キーワード | 近代東アジア / 土地調査事業 / 地籍図・地形図 / 土地台帳 / 所有権と他項権利 / 技術移転 / 農村社会 / 開発と自然の領有 |
研究概要 |
本研究課題は、1930年代前半と40年代後半の中国大陸で作製された地籍図・土地台帳等の資料を利用し、中国農村社会の最も根幹部分たる一個の村(村=集落+農地)レベルにおける集落と農地の関係の構造を明らかにすることを目的とする。そして、広東省農村について、集落と「字(あざ)」との固定的関係が存在する点を世界で初めて実証し、集落に帰属する「字」の総和が「村の領域」を構成している点を明らかにした。
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