研究課題
平成18年度は、研究代表者・分担者はそれぞれ3年計画の趣旨に沿って2年目の計画を無事に終了した。研究代表者、渡邊啓貴は、フランスに渡航し、フランスの立場について、パリ政治学院、フランス国際問題研究所、パリ第一大学を訪問、意見交換・情報収集を行った。また、カザフスタンに滞在し、アルファラビカザフ国立大学を訪問し、研究所国際関係部門責任者らとラウンドテーブルを行なった。韓国、ヨンセイ大学にも訪問し、意見交換・情報収集を行った。研究分担者、羽場久美子は、イタリア、米国など、同滝田賢治は、米国、同小久保康之は、ブルガリア、ブリュッセル、同森井裕一は、ドイツを訪問し、研究課題に即したネットワーク形成と情報収集を行った。また平成19年2月24日には「アジア・ヨーロッパ関係の課題と展望」(パネル参加者:田中俊郎(慶應義塾大学、ジャン・モネ チェア)、羽場久美子(法政大学、ジャン・モネ チェア)、ホン・ヒョンイク(世宗研究所)、ジャン=マリー・ブイスウー(パリ政治学院CERI)、シルヴィア・コフラー(欧州委員会代表部)、リオネル・バビッチ(日仏会館)、ユーグ・テルトレ(パリ第1大学)、パク・ジェジョオン(韓国フランス政治学会理事長)於日仏会館)というシンポジウムを主催し、米欧関係をアジアの視点から検討する機会をもった。シンポジウムは盛会で、フロアーなどからも多くの質問が出され、積極的な議論が行われた。以上のように研究計画第2年度としては、予定通りの実り大きな成果を上げることが出来たと確信している。
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海外事情
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日本EU学会年報「EUとガバナンス」
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国際問題 No.555
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Koran Journal of Security Affairs Vol. 11, No.1
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