研究課題
1.アーキテクチャ検討環境の強化とこれを用いたアーキテクチャの比較評価(1)昨年度開発した動的・自律的再構成アーキテクチャのためのシミュレーションプラットフォーム開発の成果を論文誌等で発表した[1][2][4]。(2)上のシミュレーションプラットフォームの構成要素として昨年度開発したリターゲッタブルコンパイラの改良を進めつつ、これを用いたアーキテクチャ検討に着手した。本ツールはC言語を入力とし、演算・論理の割当てから配置配線までを自動的に実行可能である。今年度は、本ツールを活用したアークテクチャの比較検討のケーススタディーについて、口頭発表を行ってきた[3][5]。来年度は論文誌投稿も行う予定である。また、入力ソースプログラムから並列化可能部分を抽出する方法について開発を進めてきたので、これは来年度も継続して取り組んでいく。2.アーキテクチャの詳細化上の検討結果を踏まえつつ、全体アーキテクチャ、要素セルの命令セット、再構成機構、バスアーキテクチャ、ビットストリーム形式などについて検討を進めてきた。この検討は来年度も継続的に取り組み、チップ試作を行って評価していく予定である。3.試作チップの測定・評価に向けた準備上記試作チップの動作テストや、動作周波数および消費電流の測定を研究室内の計算機と連携して行うため、専用のFPGAボードを購入し、測定・評価に向けた準備に着手した。
すべて 2007 2006
すべて 雑誌論文 (5件)
IEICE Trans. on Fundamentals of Electronics, Communications and Computer Sciences Vol. E90-A, No.4
ページ: 784-791
第19回 回路とシステム軽井沢ワークショップ論文集
ページ: 571-576
電子情報通信学会技術研究報告(RECONF研) Vol. 106, No. 49
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第28回パルテノン研究会 資料集
ページ: 56-72
情報処理学会シンポジウムシリーズ(DAシンポジウム2006論文集) Vol. 2006, no. 7
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