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2005 年度 実績報告書

児童生徒が自ら取り組む体力向上プログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 17300193
研究機関筑波大学

研究代表者

長谷川 聖修  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 助教授 (10147126)

研究分担者 木塚 朝博  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 助教授 (30323281)
鞠子 佳香  筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 準研究員 (60375475)
本谷 聡  筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 講師 (90344879)
キーワードGボール / 体力向上 / データベース / 動画配信
研究概要

1)ドイツの学校教育プロジェクト「Bewegte Schule:運動を通して子どもの心と体を取り巻く諸問題を総合的に解決させる取り組み」に関しての学会に参加した。また現地研究者との情報交換会において情報収集も併せて行った。9月22日にはSachsen州のプロジェクトリーダーであるライプツィヒ大学のChristian Mueller氏と同研究室スタッフ及び日本の研究者による情報交換会が行われた。そこでは10年間のSachsen州での取り組みとその実践結果についての報告がなされた。このプロジェクトはヨーロッパ各地で非常に注目され、9月22〜24日にライプツィヒ大学で行われた第17回ドイツスポーツ科学学会においても、「Bewegte Schule」に関するセクションが組まれ、ドイツ全土のみならずヨーロッパ各国の研究者がその取り組みについての研究発表を行っており幅広い情報を得ることができた。
2)児童生徒向けのGボール運動指導プログラムの立案とインターネットによる動画配信:Gボール運動に関する国内外の文献,ビデオを収集し,分析した。Gボールの技術的な系統性を検討し,小学生・中学生の発育発達段階に応じた適切な168件運動プログラムを立案した。これをインターネット上でデータベース化し、対象やねらい、効果など、様々な条件で検索することのでき、その結果のデータを動画閲覧できるシステムを構築した。URLはhttp://gtm.taiiku.tsukuba.ac.jp/nao/index.htm。また、この動画配信システムの評価と運動内容について、電子アンケート調査を実施し、現場教師からの改善点などの情報を得てフィードバックできるようにした。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2005

すべて 雑誌論文 (2件)

  • [雑誌論文] Gボールのバウンド運動における児童の姿勢変化の即時効果についての研究2005

    • 著者名/発表者名
      長谷川 聖修 他
    • 雑誌名

      日本体操学会第5回大会 大会号

      ページ: 26

  • [雑誌論文] 動くことそのものを楽しむ「動楽"どうがく"」プログラムのあり方2005

    • 著者名/発表者名
      長谷川 聖修 他
    • 雑誌名

      日本体育学会第56回大会予稿集 大会号

      ページ: 343

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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