• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2006 年度 実績報告書

児童生徒が自ら取り組む体力向上プログラム開発

研究課題

研究課題/領域番号 17300193
研究機関筑波大学

研究代表者

長谷川 聖修  筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 助教授 (10147126)

研究分担者 木塚 朝博  筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 助教授 (30323281)
本谷 聡  筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 講師 (90344879)
キーワードデータベース / Gボール / 座位姿勢
研究概要

1.データベース用のサーバーを立ち上げ、Gボール運動検索システム(全168件)を構築した。人数・形態・ねらい・コーディネーション(定位能力/変換能力/連結能力/反応能力/識別能力/リズム能力/バランス能力)難易度・対象(小学生/中学生)から動画データを閲覧できる。また、この運動内容について、ネット上でアンケート調査を行い、運動プログラムについての改善に役立てる資料を得ることを可能とした。URL:http://gy.taiiku.tsukuba.acjp/yoka/
2. Gボール運動が児童の座位姿勢に与える影響について基礎的な知見を得ることを目的として,Gボールを用いた座位バウンド運動を行わせ,運動の前後ならびに運動中における姿勢変化について動作分析と内省調査を行った。この際、姿勢の良否を示す値としてBED(Back-Ear-Distance :垂直線検査法に基づき,耳珠点からの鉛直線と背部最突出部の鉛直線との水平距離)を算出し,頭部の前出と円背を表す指標とした。その結果、座位姿勢のバウンド運動前後におけるBEDの平均値は,バウンド運動前で18.3±3.71cmで,バウンド運動後には17.1±4.04cmへと有意に減少した(P<0.01)。また、15回のバウンド毎に最上位局面と最下位局面におけるBEDの平均値は,いずれもバウンドを重ねながら有意に減少していく傾向が認められた(P<0.05)。さらに、運動後の内省調査では全体の94.1%の者が肯定的な回答を示した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2006

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] Gボールを用いた児童の姿勢つくりの試み -座位バウンド運動による即時的効果に着目して-2006

    • 著者名/発表者名
      長谷川聖修, 本谷聡, 池田陽介, 鞠子佳香, 柳下浩一朗, 板谷厚, 檜皮貴子
    • 雑誌名

      スポーツコーチング研究(オンラインジャーナル) http://www.taiiku.tsukuba.ac.jp/sc/5_1/01/index.html 5・1

      ページ: 13-21

  • [図書] 新しい小学校体育授業の展開・小学校体育授業資料集2006

    • 著者名/発表者名
      長谷川聖修
    • 総ページ数
      6
    • 出版者
      (株)ニチブン
    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より

URL: 

公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi