研究課題/領域番号 |
17300201
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
佐藤 臣彦 筑波大学, 大学院・人間総合科学研究科, 教授 (40092697)
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研究分担者 |
樋口 聡 広島大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (30173157)
小林 日出至郎 新潟大学, 人文社会・教育科学系, 准教授 (10195802)
新保 淳 静岡大学, 教育学部, 准教授 (30187570)
林 英彰 京都教育大学, 教育学部, 准教授 (10251050)
杉山 英人 千葉大学, 教育学部, 准教授 (40251186)
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キーワード | 身体教育 / スポーツ / 身体論 / 身体運動文化 / スポーツ科学 / 感性教育論 / スポーツメディア / スポーツエートス |
研究概要 |
本科研費研究の三年目である平成19年度は、まず、研究代表者が、平成19年の9月に国内研究会(於:神戸大学)を開催し、同研究会において、ベルリン自由大学のグンター・ゲバウア氏(研究協力者)が「ニーチェ、フーコー、そしてスポーツにおける英雄主義」というテーマで研究発表を行った。また、同研究会では、「身体論への多元的アプローチ(1)身体論の系譜学」と題し、木庭康樹氏、山ロ一郎氏(東洋大学)、樋口聡氏がそれぞれ、「身体論の淵源」、「身体論の再発見」、「東洋的身体論の試み」というテーマで研究発表および意見交換を行い、哲学的身体論の歴史的系譜やスポーツにおけるポジティブな身体認識が明らかにされた〔第一回国内研究会・参加者:佐藤臣彦(筑波大学)、樋口聡(広島大学)、小林日出至郎(新潟大学)、新保淳(静岡大学)、杉山英人(千葉大学)、木庭康樹(広島大学)、グンター・ゲバウア(ベルリン自由大学)、山ロ一郎(東洋大学)〕。また、平成19年の11月には、華南師範大学の周愛光氏らとともに海外研究会を開催し、国際研究集会(THE 3rd INTERNATIONAL FORUM OF SPORT-FOR-ALL)において、佐藤臣彦氏が日本の社会体育の現状について講演を行っな。さらに、樋口聡氏と木庭康樹氏のそれぞれが、「社会体育とアート教育」および「社会体育と身体性」というテーマで研究発表を行い、芸術学やギリシア哲学の観点から社会体育の理念が明らかにされた〔第一回海外研究会・参加者:佐藤臣彦(筑波大学)、樋口聡(広島大学)、新保淳(静岡大学)、木庭康樹(広島大学)〕。
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