研究課題
基盤研究(B)
不活動に伴う筋力, 筋代謝能および血流の低下の程度と、運動トレーニングが各指標の低下(悪化)予防に有効か否かを検討した。健常成人男性42名を対象として, 21日間の上肢ギプス固定を行った。固定期間中に, トレーニングを行わない群と週2回の筋力(握力の70%の運動を10回)+持久トレーニング群(動的グリップ運動を疲労困憊まで)を設けた。測定の結果, 各指標はギプス固定により低下し, トレーニングによりその低下が抑制できた。
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