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2007 年度 実績報告書

ニュータウン・大規模団地の地域住環境運営における中間集団の役割と可能性

研究課題

研究課題/領域番号 17300232
研究機関日本女子大学

研究代表者

篠原 聡子  日本女子大学, 家政学部, 准教授 (20307987)

研究分担者 小谷部 育子  日本女子大学, 家政学部, 教授 (20178388)
西川 祐子  京都文教大学, 人間学部, 非常勤講師 (50183538)
森 正美  京都文教大学, 人間学部, 准教授 (00298746)
大月 敏雄  東京大学, 大学院・工学研究科, 准教授 (80282953)
中村 直美  日本女子大学, 家政学部, 助手 (50386299)
キーワードニュータウン / 中間集団 / 共用空間 / ネットワーク / 国際研究者交流 / 韓国・台湾・中国
研究概要

共同研究会を以下のようにおこなった。
6月7日日本女子大学において・昨年度の研究報告と今年度の研究の進め方についての報告が行われた。高蔵寺ニュータウン・赤羽台団地・台北など・各地における中間集団に関する事例報告を行い・大規模団地における中間集団の活動報告などを通じて各事例における現在の状況の共通点・相違点についての知見を得た。また・ホームページにて研究報告をするにあたっての検討を行った。
7月15日〜16日京都の西川邸において研究分担者の中間報告が行われた。新たな事例報告に加え・千里ニュータウン・赤羽台団地・高蔵寺ニュータウン・ヨーロッパのニュータウンなど・各地におけるこれまでの中間集団に関する事例報告を踏まえて共通点・相違点などの整理をし・今後の取りまとめについては引き続き以下の方針にて各自で進めるように決めた。
・篠原聡子 私的領域内の中間集団との接続空間(台湾・東京・沖縄・ソウル・マニラ・ロンドン・ベトナム・北京)
・小谷部育子 コモンと中間集団の持続的運営(かんかん森・巣鴨・フェルドクネッペン)
・中村直美 中間集団とその可能性(大塚女子アパートメント・赤羽台単身者棟)
・大月敏雄 戸建住宅地の住環境運営における中間集団のパターンのモデル化(まちなみコンクール)
・西川祐子 ネットワーク媒体の変化と中間集団(高蔵寺ニュータウン他)
・森正美 国家政策と中間集団
その他・2月に台湾の淡江大学において篠原・大月が台湾のニュータウンをテーマとしてワークショップを行い・現状をより広範囲な視点から調査を行った。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] ミニ戸建開発で新しいコミュニケーションの形を提案する2008

    • 著者名/発表者名
      篠原 聡子
    • 雑誌名

      住まいと電化 vol.20 1月号

      ページ: 49-52

    • 査読あり
  • [学会発表] 集合住宅団地における共用空間の配置・属性と行為の関係-大規模分譲集合住宅団地の事例をとおして-2007

    • 著者名/発表者名
      中村 直美
    • 学会等名
      日本建築学会2007年度大会
    • 発表場所
      福岡大学
    • 年月日
      2007-08-31
  • [図書] 住まいの境界を読む人・場・建築のフィールドノート2007

    • 著者名/発表者名
      篠原 聡子
    • 総ページ数
      296
    • 出版者
      彰国社

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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