研究課題
基盤研究(B)
和算家関孝和の数学的業績について、書誌学的、数学史的な再検討を行い、従来無批判のままに受け入れられてきた通説を是正する試みを実施した。これまでも研究代表者が明らかにしてきた『発微算法』や『算術許状』の再評価の他にも、『括要算法』の異版の比較、「三部抄」 と呼ばれる写本群の校合作業を行い、関の数学には今なお解釈の余地があることを示した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (17件) 図書 (2件)
HISTORIA SCIENTIARUM Vol.18, No.3
ページ: 185-212
長崎歴史文化博物館研究紀要 第2号
ページ: 1-16
大学図書館研究 No.74
ページ: 96-103