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2006 年度 実績報告書

海洋における炭素・栄養塩変動把握のための国際標準物質の研究

研究課題

研究課題/領域番号 17310015
研究機関気象庁気象研究所

研究代表者

青山 道夫  気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 主任研究官 (80343896)

研究分担者 吉川 久幸  北海道大学, 大学院・地球環境科学, 教授 (60344496)
石井 雅男  気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 主任研究官 (70354553)
村田 昌彦  独立行政法人海洋研究開発機構, 地球環境観測研究センター・海洋大循環観測研究プログラム, 研究員 (60359156)
廣瀬 勝己  気象庁気象研究所, 地球化学研究部, 部長 (70343895)
キーワード環境組成標準 / 標準溶液 / 環境化単 / 物質循環 / 環境分析 / 全炭酸 / 栄養塩 / 海水
研究概要

DIC-栄養塩無毒一体標準について、第4回から第6回までの試作実験と過酷環境での保存実験をおこなった。目標を達成するために必要な、CO2のガス交換を遮断し保存中にDIC濃度の変動を生じさせずかつ栄養塩濃度変化を生じさせない容器と外装の組み合わせを決定するまでにはいたらなかった。しかし、ガス遮断に方向性があることが確認され、苛酷環境でD1C濃度を維持することについて「金属容器と金属膜入り外装」および「プラスチックボトルと金属膜入り外装」の2つの組み合わせに絞って商業的に調達可能なものから選んで実験するところまで到達した。また、試験的に作成したDIC-栄養塩一体標準を配布し、測定を複数の機関でおこなうことを開始した。

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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