研究課題
基盤研究(B)
海水組成を持つ環境組成標準としての無毒全炭酸栄養塩一体型標準を確立させるために、標準物質の試験作成および保存実験を研究期間を通して計11回実施した。その結果、全炭酸濃度で2387.8±0.9μmol kg^<-1> (N=8)の無毒全炭酸標準を達成することができた。2006年に行った栄養塩標準の国際共同実験の結果を出版するとともに、2008年に3回目の国際共同実験を56ラボの参加で行い、コンパラビリティの評価を行った。2回の国際ワークショップを行い、国際栄養塩スケールを確立する国際的な共同行動を継続している。
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