研究概要 |
平成19年度では,大気汚染と花粉アレルゲンとの関連性について,様々な分析手法と評価方法を利用することで,異なる分野の研究者が協力し合い,全員で本年度の研究結果を自己評価し,研究代表者(王)がとりまとめ,研究成果を積極的に公表した。また,花粉飛散装置の設計、汚染物質の発生技術応用,粒径別の大気汚染化学物質や花粉指標アレルゲンのサンプリング方法について検討し,室内予備実験と同時に行った。具体的には以下の項目について研究した。 19-1研究計画の最終確認 19-2花粉、雄花の化学的性状の継続的な解析花粉アレルゲンの溶出特性について検討した。 19-3粒径別の花粉指標抗原(アレルゲン)の可視化,影響評価粒径別の花粉指標抗原(アレルゲン),大気汚染化学物質同時相乗影響に関する実験データに基づく評価,ならびに疫学的影響評価手法の改善を提案した。 19-4アレルゲンの粒径分布の解析 19-5飛散時期の花粉指標抗原(アレルゲン)挙動評価 19-6研究成果のとりまとめ,評価,成果発表 本研究の成果は海外での関心度も高く,海外との共同研究,学術交流や教育堆進するため,3年間の研究成果をとりまとめ,成果報告書と英文の概要版を作成し,研究成果を積極的に公表した
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