研究課題
基盤研究(B)
東北アジア各地域の政権の正統性や地域の独自性を特徴づけている大小様々な政治的・社会的な各種ユートピア理念を探り、特に20世紀のボルシェビィキ的共産主義国家では厳しい監視・検閲体制が自らのユートピア性を国内外に示すために機能していたが、それはトマス・モア『ユートピア』の精神と同様であり、ひいては中国古代以来存在した相互監視体制とも同性質のものであること、また日本におけるアジア主義も含めて、それらユートピア理念が地域の在り方に大きく影響していることを解明した。
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『東北アジアにおけるユートピア思想の展開と地域の在り方についての総合的研究(山田勝芳)
ページ: 1-26
東北アジアにおけるユートピア思想の展開と地域の在り方についての総合的研究(山田勝芳)
ページ: 21-27
ページ: 73-86
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ページ: 110-122
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資料で読む世界の8月15日(川島真、貴志俊彦)(山川出版社)
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集刊東洋学 第100号
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清朝史研究の新たなる地平フィールドと文書を追って(細谷良夫)(山川出版社)
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初期コミンテルンと東アジア(初期コミンテルンと東アジア研究会)(不二出版)
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東北アジア研究 第11号
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東北アジア研究 第9号
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