研究課題/領域番号 |
17310150
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研究機関 | 龍谷大学 |
研究代表者 |
大林 稔 龍谷大学, 経済学部, 教授 (70257822)
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研究分担者 |
落合 雄彦 龍谷大学, 法学部, 教授 (30296305)
松浦 さと子 龍谷大学, 経済学部, 准教授 (60319788)
遠藤 貢 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 教授 (70251311)
武内 進一 日本貿易振興機構, アジア経済研究所, 研究員 (60450459)
牧野 久美子 日本貿易振興機構, アジア経済研究所, 研究員 (30450505)
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キーワード | アフリカ / メディア / 情報アクセス / 民主化 / 紛争 / 貧困 |
研究概要 |
本年度は、国内調査及び南アフリカおよびケニア、ザンビアでの現地調査を実施した。南アとケニアでは、昨年度の教訓を踏まえて研究補助者を同行し、成果を上げた。本年度後半は研究成果の統合と、調書の作成を進めた。 これまでの調査研究結果の概要は以下の通りである。 1.国内研究:昨年度同様、ネットを活用して出席可能なメンバーによる会議を適宜開催した。また,昨年度までに各自収集した文献や現地調査で収集したデータに基づき、調書作成を進めた。 2.現地調査:本年度は2件の現地調査を実施した。まず2007年8,月に牧野久研究員(西岡はるなを研究補助者として同行)が南アフリカとケニアで、次いで9月にザンビアで遠藤研究員が調査を行った。また大林は2008年にセネガル訪問(JICA事業)の際に現地協力者との協議、資料収集を実施した。その他複数の研究員が他の財源による現地訪問の際に追加の調査、現地協力者との協議を行っている。予定していた現地調査のうちモザンビーク、ボツワナについては担当研究分担者や現地受け入れの日程調整がつかず実施されなかった。 3.現地協力者と協働:昨年度の協力合意に基づき、現地研究者の最終的なTORを確定した。ついでメールおよび現地での協議を通じて現地協力者との協働が進展し、調書の作成を進めた。 4.調書の作成:本年度後半は調書の作成にあてた。学術的な成果については、学術雑誌等への投稿を行った。また本研究会のHPへのアップロードを進めている。
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