研究課題/領域番号 |
17320006
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
霜田 求 大阪大学, 医学系研究科, 助教授 (90243138)
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研究分担者 |
伏木 信次 京都府立医科大学, 医学研究科, 教授 (80150572)
中岡 成文 大阪大学, 文学研究科, 教授 (00137358)
樫 則章 大阪歯科大学, 歯学部, 助教授 (40194766)
服部 健司 群馬大学, 医学系研究科, 教授 (90312884)
床谷 文雄 大阪大学, 国際公共政策研究科, 教授 (00155524)
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キーワード | 先端医療技術 / 政策形成 / 生命倫理 / 遺伝子医療 / 再生医療 / 臓器移植 |
研究概要 |
1.欧州各国、EUおよび国際機関における先端医療技術に関する政策形成についての研究 (1)ヘルシンキで開催された「トランスヒューマニスト世界連合」国際会議(2006年8月)に出席して、テクノロジーによるエンハンスメント(増強)の実態を把握し、関係者と意見交換した。(霜田) (2)ドイツ・オーストリアの研究者との共同で遂行している「遺伝子診療の社会文化的側面に関する分野横断的研究」の一部として、第4回全国遺伝子医療部門連絡会議(2006年11月開催)で霜田が報告し、全国関連施設へのアンケート調査と関係者へのインタビューを実施した。(霜田、中岡) 2.米国のバイオエシックスの議論状況の把握と欧州との比較対照 Encyclopedia of Bioethics (Macmillan社)の全巻翻訳作業と並行して、重要なトピックに関する研究会を継続開催しながら、検討課題を洗い出し、今後の研究遂行に活用するための論点整理をした。(霜田、樫、粟屋) 3.先端医療技術の倫理的・社会的諸問題についての研究発表 (1)研究分担者及び協力者による研究報告とそれに基づく論文発表を行った。(服部、樫、瀬戸山、樫、村岡、ビック、岩江) (2)市民公開シンポジウム「再生医療をめぐる医学的・倫理的・社会的課題」にて、企画立案(霜田、伏木、樫)および報告(霜田)を行った。(2007年3月) 4.以上の活動(とくに2および3-(2))についての資料収集と整理作業に、特任研究員の堀田が従事した。
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