研究課題
1.十五年戦争期の医学研究事例に関する歴史的研究(1)石井機関における医学研究の解明に関しては、昨年に引き続き『陸軍軍医学校防疫研究報告』(第2部)掲載論文の抄録を作成するプロジェクトを、刈田が幹事長、西山が事務局長、中川[末永]・土屋が幹事、岡田・村岡が会員である「15年戦争と日本の医学医療研究会」のプロジェクトとして継続実施した。土屋は自らの研究成果を、8月に中国・北京で行われた第8回生命倫理世界会議にて、英語で基調講演として発表した。(2)満州医科大学に関する研究に関しては、中川[末永]を中心に研究を継続した。これら2つのサブ・プロジェクトの成果は、2007年3月31日〜4月8日に大阪で行われている「戦争と医学」展の51枚のパネル展示として公表した。また、常石は11月15日〜23日に米国・ワシントンDCで、刈田・西山・中川[末永]・岡田・土屋は研究協力者と共に8月28日〜9月5日に中国・長春および大連で、それぞれ調査を行い、貴重な文献や知見を得て、その成果を公表した。2.医学研究倫理学の原理の探究土屋と村岡を中心に、土屋が主宰している「医療倫理学研究会」において輪読会を行い、英文図書2冊、英文論文8本を精読した。
すべて 2007 2006
すべて 雑誌論文 (19件)
15年戦争と日本の医学医療研究会会誌 第7巻第1号
ページ: 22-29
月刊社会民主 622号
ページ: 2-7
日本衛生学会誌(第77回日本衛生学会総会講演集) 第62巻第2号
ページ: 728
15年戦争と日本の医学医療研究会誌 第7巻第1号
ページ: 17-21
佛教大学社会福祉学部論集 第3号
ページ: 89-104
佛教大学社会学部論集 第44号
ページ: 101-113
ページ: 37-38
ページ: 38-40
ページ: 10-16
ページ: 29-33
ページ: 40-42
ページ: 33-34
人権問題研究(大阪市立大学人権問題研究会発行) 第6号
ページ: 41-65
戦争と平和(大阪国際平和研究所紀要) 第15号
ページ: 65-82
15年戦争と日本の医学医療研究会会誌 第6巻第2号
ページ: 31-40
日本医醫史學会雑誌 第52巻第1号
ページ: 122-123
ページ: 22-30
15年戦争と日本の医学医療研究会誌 第6巻第2号
ページ: 13-16