研究課題
1.十五年戦争期の医学研究事例に関する歴史の研究(1)石井機関における医学研究の解明に関しては、一昨年・昨年に引き続き『陸軍軍医学校防疫研究報告』(第2部)掲載論文の抄録を作成するプロジェクトを、刈田が幹事長、西山が事務局長、中川[末永]・土屋が幹事、岡田・村岡が会員である「15年戦争と日本の医学医療研究会」のプロジェクトとして、研究協力者と共に継続実施し、全論文810本の抄録を完成させた。それらは当該研究会のホームページにて公開する。それにより石井機関における医学研究の広がりと射程を確認できた。(2)満州医科大学に関する研究に関しては、中川[末永]を中心に研究を継続し成果を公表した。また、常石は9月14日〜22日に米国・ワシントンDCで、刈田・西山・中川[末永]・岡田・土屋は研究協力者と共に8月25日〜9月5日に中国・黒龍江省ハルビン市および山西省太原市で、それぞれ調査を行い、貴重な文献や知見を得て、その成果を公表した。2.医学研究倫理学の原理の探究土屋と村岡を中心に、土屋が主宰している「医療倫理学研究会」において輪読会を行い、医学研究会倫理に関する英文図書2冊を精読した。それにより医学研究倫理全体の展望と、医学研究に関する主要な倫理学的原理の1つであるベルモント原理の歴史的意義を再確認した。3.全体の統括5月20日、7月29日、11月24日、3月23日の4回打合せを行い、以上の成果を集約し研究成果報告書を作成した。
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日本の科学者 43-2
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