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2007 年度 実績報告書

近代日本における音楽専門教育の成立と展開

研究課題

研究課題/領域番号 17320026
研究機関東京芸術大学

研究代表者

大角 欣矢  東京芸術大学, 音楽学部, 准教授 (90233113)

研究分担者 舩山 隆  東京芸術大学, 音楽学部, 教授 (50015252)
片山 千佳子  東京芸術大学, 音楽学部, 教授 (10152688)
土田 英三郎  東京芸術大学, 音楽学部, 教授 (10143645)
塚原 康子  東京芸術大学, 音楽学部, 准教授 (60202181)
植村 幸生  東京芸術大学, 音楽学部, 准教授 (80262252)
キーワード音楽学 / 音楽 / 音楽教育 / 近代日本史 / 東京音楽学校 / 音楽取調掛 / 邦楽調査掛 / データベース
研究概要

本研究は、東京芸術大学が所蔵する東京音楽学校時代の諸資料の徹底的な調査を通じて、近代日本における音楽専門教育の成立と展開の実像を解明しようとするものである。本年度は、1.音楽学校時代の楽譜・音楽関係書の受入状況についてのデータベース作成を続行、楽譜については明治41年7月8日受入までの2665点、和書については明治40年9月17日受入までの1828点、外国語書籍については昭和26年12月14日受入までの英語書839点等、合わせて2470点の入力を完了した。2.西洋声楽曲の楽譜に書き込まれた邦語による「作歌」についての調査に着手、歌詞全文を含むデータベースの作成を開始した。3.明治18年から昭和29年にかけて作成された教務関係公文書資料564件について、そのタイトル一覧のデータベースを作成、さらに明治期の和綴じ資料35点についてその内容細目リストを作成した。4.明治40年に設置された邦楽調査掛関係の資料について、『邦楽調査掛日誌』及び邦楽採譜草稿644点のマイクロフィルム撮影を実施し、草稿については附属図書館の協力を得て目録を整備、公開へ向けた準備を進めた。また、『近世邦楽年表』原稿ほか数点の資料を新たに発見した。以上により、学内に所蔵される諸資料のうち、教育研究に最も直接的に関係するものについては相当程度把握され、公開とさらなる研究へ向けた準備が整った。また、明治28年までの西洋楽譜資料について、学校主催の演奏会曲目と照合することで、教育の具体相の一端を解明した。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] ケーベル先生の「シエルツ」2008

    • 著者名/発表者名
      関根和江
    • 雑誌名

      東京藝術大学音楽学部紀要 33

      ページ: 61-82

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 乗杉嘉壽校長時代の東京音楽学校 昭和3年〜20年2007

    • 著者名/発表者名
      橋本久美子
    • 雑誌名

      東京藝術大学音楽学部紀要 32

      ページ: 109-140

    • 査読あり
  • [雑誌論文] 近代日本における音楽専門教育の成立と展開に関する研究2007

    • 著者名/発表者名
      大角欣矢・関根和江
    • 雑誌名

      国際音楽資料情報協会日本支部ニューズレター 30

      ページ: 4-19

  • [学会発表] 近代日本の音楽家に対する二つのアプローチ(パネリスト発表)2007

    • 著者名/発表者名
      塚原康子
    • 学会等名
      第58回日本音楽学会全国大会
    • 発表場所
      宮城学院女子大学(仙台市)
    • 年月日
      2007-09-29
  • [学会発表] 近代日本における音楽専門教育の成立と展開に関する研究2007

    • 著者名/発表者名
      大角欣矢・関根和江
    • 学会等名
      国際音楽資料情報協会(LAML)日本支部第43回例会
    • 発表場所
      東京芸術劇場(東京都)
    • 年月日
      2007-05-19

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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