研究課題/領域番号 |
17320063
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
言語学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
池田 巧 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (90259250)
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連携研究者 |
MATISOFF James A STEDT at Department of Linguistics, University of California, Berkeley, 名誉教授
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研究協力者 |
岩佐 一枝 フランス国立科学研究センター(CNRS), 言語口承文化研究所, 非常勤研究員
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研究期間 (年度) |
2005 – 2008
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キーワード | 敦煌チベット文献 / チベットビルマ諸語 / ナム語 / 蔵漢対音資料 / 羌語支 |
研究概要 |
敦煌から発見されたチベット語写本に含まれる未知の言語であるNam語を記録した資料について文献学的な調査と分析を行ない、これまで知られていた大英図書館所蔵本のほかに、フランス図書館所蔵のペリオ収集文献中にも同じ言語を記した写本の断片があり、紙背の漢文経典のテキストを分析した結果、もとはひとつの写本が分断されたものであることを実証した。また解読作業に不可欠なデータの電子化と比較研究のための各種資料の整備と解析を行なった。
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