研究課題/領域番号 |
17320075
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研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
小林 ミナ 早稲田大学, 大学院・日本語教育研究科, 教授 (70252286)
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研究分担者 |
野田 尚史 大阪府立大学, 人間社会学部, 教授 (20144545)
松崎 寛 広島大学, 大学院・教育研究科, 准教授 (10250648)
堤 良一 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 准教授 (80325068)
名嶋 義直 東北大学, 大学院・文学研究科, 准教授 (60359552)
松岡 洋子 岩手大学, 国際交流センター, 准教授 (60344628)
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キーワード | 教育文法 / 教材開発 / 文法シラバス / 技能別教材 / WEB教材 |
研究概要 |
平成19年度には、最終年度である平成20年度に「教材の試用・公開」および「ウェブ化」を実現するために、次のような活動を行った。 「読む」教材平成19年10月に分担者・協力者が集まり,打ち合わせ会を行った。「初級」「中級」「上級」「漢字系」の4つのユニットごとに、各々が作成した教材について、意見交換,および、修正作業を行った。また、ウェブ化について具体的な方針を確認した。平成20年3月の時点で、約200課の教材試作版が完成している。 「聞く」教材平成19年12月に分担者・協力者が集まり打ち合わせ会を行い、教材ひな型について意見交換を行った。平成20年3月の時点で、「店で自分が買いたいものに必要な情報を得る」場面を中心に、ひな型が完成している。 「話す」教材平成20年1月に分担者・協力者が集まり、各々が作成した教材について、意見交換,および、修正作業を行った。この生時点で、約150の「状況設定」を揃えることができた。この「状況設定」に「練習問題などを整備することにより、約150課の教材が完成する。 「書く」教材平成20年1月に分担者・協力者が集まり、各々が作成した教材について、意見交換、および、修正作業を行った。持ち寄られた教材一つ一つについて、適否の判断を行い、本プロジェクトの方針についてより理解を深めることができた。 4技能に共通して (1)打ち合わせ会後に、ウェブ教材の仕様などを検討する「ウェブ化班」をそれぞれ立ち上げた。技能ごとに、その特徴を生かしたウェブ教材にするには、どのような機能、デザインが必要かを検討し、年度末には業者暫定システムの作成を依頼するに至った。 (2)最終年度である平成20年度に、どのように研究成果の発表を行うかについて、検討を行った。
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