研究課題/領域番号 |
17320086
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
浅岡 高子 佐賀大学, 留学生センター, 教授 (40346870)
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研究分担者 |
山本 甫 関西外国語大学, 外国語学部, 教授 (30131478)
エリス 俊子 東京大学, 大学院・総合文化研究科・言語情報科学専攻, 教授 (90242031)
杉本 和弘 鹿児島大学, 教育センター, 助教授 (30397921)
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キーワード | 海外留学 / オーストラリアの大学 / 留学の成果 / 異文化適応 / 国際人としての成長 |
研究概要 |
本年度の研究調査は、以下のような形で進められた。 (2005年5月〜8月中旬) 1.オンラインで行う予定の留学に関するアンケートの質問事項について協議しアンケート作成を開始した。 2.オーストラリアの大学で調査を行う場合に必要となる関連する大学の人権倫理委員会に提出する必要書類等をチェックした。 (2005年8月下旬〜9月上旬) 1.研究代表者およびオーストラリアの研究協力者4名は、メルボルンに集まり、第1回のメルボルン会議を開催した。この会議では、各協力者、研究者の役割を再確認した。 2.調査項目について協議決定した。 3.オンラインアンケートの内容についてさらに協議を重ね、パイロットリサーチの最終版を作成した。 4.さらに、本調査の被験者をどのようにリクルート方法について協議した。オーストラリアの協力者は、それぞれの大学の留学生担当部署に協力を依頼することとした。 (2005年9月中旬) 1.佐賀大学での研究協力者にアンケートをオンラインに載せる作業を依頼した。 2.オーストラリアのメルボルン、シドニー、ブリスベン地区の大学と交流協定のある日本の大学を探し、そのうちのいくつかに、本調査の被験者希望者の推薦を依頼した。 3.メルボルン大学、モナシュ大学の人権倫理委員会への提出書類作成開始。 (2005年12月上旬〜1月上旬) 1.調査の被験者が決定(21名)。被験者への連絡開始。 2.メルボルン大学、モナシュ大学、クイーンズランド工科大学の人権倫理委員会より調査実施許可を得た。 3.オンラインアンケートのパイロット調査を佐賀大学で実施した。 (2005年1月中旬〜3月上旬) 1.被験者への心理調査等を実施した。 2.被験者のうち3名に留学前のPAC分析調査を実施した。 3.メルボルン大学、モナシュ大学、クイーンズランド工科大学以外の被験者の留学先の大学の人権倫理委員会より調査への許可を得た。 4.被験者はオーストラリアへ出発後、オーストラリア研究協力者と現地で連絡を取りあい、今後の調査の進め方について協議する。 (2005年3月下旬) 1.オーストラリア研究協力者は被験者に対して留学直後の面接調査を実施。 2.被験者は3月期の月間報告を提出する。
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