研究概要 |
本年度は以下のような項目で研究の最終的なとりまとめを行った: (1)JEFLL Corpusのネイティブによるエラー修正データ作成 1万人の英作文データ(JEFLL Corpus)のエラータグ付与を完了する。1名のネイティブ・スピーカーによって、パラレル・データの形式で 修正作業を行い、それをパラレル・コーパスとして利用する方法を検討した。 (2)学会発表と海外調査 阿部がPacSLRFで発表。投野がAACL2008,CALICO2008の学習者データの自動分析ワークショップなどに参加し、資料収集。 (3)JEFLLの成果を単行本の形で出版 投野はリサーチ・グループの分析結果を投野由紀夫(編著)(2007)『日本人中高生1万人の英語コーパス:JEFLLコーパス』(小学館)として、出版した。 (4)JEFLL Corpusのオンライン検索プログラムを作成 小学館コーパス・ネットワークの無料サービスという形式で、彼らのプラットフォームを借りてJEFLL Corpus1万人のコーパス・データを公開。
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