研究課題
平成17年度は、以下の3回の研究会を実施した。第1回 平成17年8月27日(於 京都大学)富永一也「平成16年度科研費研究成果報告書『大学所蔵の歴史的資料の蓄積・保存ならびに公開に関する研究』について」保田その「京都大学大学文書館における2004年度の文書の廃棄について」第2回 平成18年2月24日(於 広島大学)坂口貴弘「諸外国における記録評価・選別論のあゆみ」小池聖一「国立大学アーカイブズにおける評価・選別について -広島大学文書館の試み-」第3回 平成18年3月13日(於 沖縄県公文書館)河西秀哉「京都大学大学文書館での評価選別の概要と課題」豊見山和美「沖縄県公文書館での評価選別の概要と課題」沖縄県公文書を利用した評価・選別の実習以上の研究会において、研究代表者および分担者は、昨年度科研費以来の課題の確認を行うとともに、諸外国で議論されてきた記録評価・選別論を跡付けを行った。また、大学アーカイヴズにおける評価・選別活動の先駆的事例である京都大学および広島大学の実状について批判点に検討した。さらに、すでに公文書の評価・選別を行っている沖縄県公文書館を調査し、実際に公文書館職員と共に評価・選別作業に携わり、意見を交換した。
すべて 2006 2005
すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件)
北海道大学大学文書館年報 第1号
ページ: 2・17
アーカイブズ学研究 第3号
ページ: 6
日本の大学アーカイヴズ
ページ: 19