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2005 年度 実績報告書

西欧中世比較史料論研究

研究課題

研究課題/領域番号 17320119
研究機関九州大学

研究代表者

岡崎 敦  九州大学, 大学院・人文科学研究院, 助教授 (40194336)

研究分担者 丹下 栄  下関市立大学, 経済学部, 教授 (10179921)
大宅 明美  九州産業大学, 経済学部, 教授 (80258342)
城戸 照子  大分大学, 経済学部, 助教授 (10212169)
森 貴子  愛媛大学, 教育学部, 専任講師 (10346661)
足立 孝  弘前大学, 人文学部, 専任講師 (90377763)
キーワード西洋史 / 中世史 / 史料学 / 比較史 / 古文書学 / アーカイヴズ / 国際研究者交流 / フランス
研究概要

1,西欧中世史領域における近年の史料論研究の動向を整理・検討するために、以下のような研究会を開催した。
(1)2005年7月17日(日)に、研究目標と活動計画を検討するための研究会を開催した。
(2)2005年9月11日(日)に、「第12回国際ラテン古書体学会集会録」の合同検討会を開催した。
(3)2005年10月1日(土)に、「日本学界における西欧中世史料論研究」をテーマに合同検討会を行った。
(4)2006年3月5日(日)に、「世界の史料学・史料研究ホームページ」をテーマに合同検討会を行った。
2.西欧中世史以外の領域との比較史的検討を企図して、以下のような合同研究会・シンポジウムを開催した。
(1)2005年7月16日(土)に、九州歴史科学研究会との共催で、「史料論のいま」と題するシンポジウムを開催した。代表者の岡崎が、「総論」および「文字史料」についての報告を担当した。
(2)2005年11月20日(日)に、国立歴史民族博物館において、科学研究費助成研究(基盤A)「歴史的アーカイヴズの多国間比較に関する研究」(研究代表者・渡辺浩一)との共催で、ブノワ=ミシェル・トック(リル第3大学教授)の報告を軸とする研究会を開催した。
3.西欧中世史領域に関する研究会を、以下のように開催した。
(1)2005年9月10日(土)に、「修道院カルチュレール史料論」をテーマに研究会を開催した。
(2)2005年10月2日(日)に、「考古学と歴史学」をテーマに研究会を開催した。
(3)2005年11月22日(火)、26日(土)、27日(日)に、ブノワ=ミシェル・トック教授の報告を軸とする研究会を、中央大学および九州大学において開催した。
(4)2006年3月4日(土)に、「説教史料論の最前線」をテーマに研究会を開催した。
4.17年度の研究成果を、『西欧中世比較史料論研究 平成17年度研究成果年次報告書』として刊行した。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (3件)

  • [雑誌論文] 中世末期フランス王の文書管理2006

    • 著者名/発表者名
      岡崎 敦
    • 雑誌名

      史淵 143

      ページ: 43-83

  • [雑誌論文] 文字史料-西欧中世における文字テクストと読書行為2006

    • 著者名/発表者名
      岡崎 敦
    • 雑誌名

      九州歴史科学 34(掲載決定編集中)

  • [図書] 西欧中世比較史料論研究 平成17年度研究成果年次報告書2006

    • 著者名/発表者名
      岡崎敦(編著)
    • 総ページ数
      114
    • 出版者
      九州大学大学院人文科学研究院
  • [図書] 西洋中世学入門2005

    • 著者名/発表者名
      岡崎敦(共著)
    • 総ページ数
      395
    • 出版者
      東京大学出版会
  • [図書] 文字を読む(改訂版)2005

    • 著者名/発表者名
      岡崎敦(共著)
    • 総ページ数
      24
    • 出版者
      九州大学文学部

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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