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2006 年度 実績報告書

西欧中世比較史料論研究

研究課題

研究課題/領域番号 17320119
研究機関九州大学

研究代表者

岡崎 敦  九州大学, 大学院人文科学研究院, 助教授 (40194336)

研究分担者 丹下 栄  下関市立大学, 経済学部, 教授 (10179921)
大宅 明美  九州産業大学, 経済学部, 教授 (80258342)
城戸 照子  大分大学, 経済学部, 助教授 (10212169)
森 貴子  愛媛大学, 教育学部, 専任講師 (10346661)
足立 孝  弘前大学, 人文学部, 専任講師 (90377763)
キーワード西洋史 / 中世史 / 史科学 / 比較史 / 古文書学 / アーカイヴズ / 国際研究者交流 / フランス
研究概要

1.西欧中世史領域に関する研究会を、以下のように開催した。
(1)2006年4月29日(土)、30日(日)に、「地中海世界」をテーマに研究会を開催した。
(2)2006年7月8日(土)、9日(日)に、「王文書の比較研究」をテーマに研究会を開催した。
(3)2006年12月10日(日)に、九州史学会大会西洋史部会と共催で、「経済史史料論」をテーマに研究会を開催した。
(4)2007年3月4日(日)、5日(月)、10日(土)に、ロラン・モレル教授の報告を軸とする研究会を、東京大学、大阪大学および九州大学において開催した。
2.西欧中世史以外の領域との比較史を企図して、以下のような合同研究会、シンポジウムを開催した。
(1)2006年11月21日(火)に、国文学研究資料館において、科学研究費助成研究(基盤A)「歴史的アーカイヴズの多国間比較に関する研究」(研究代表者・渡辺浩一)との共催で、「前近代西欧における文書管理」をテーマに合同研究会を開催した。
(2)2006年12月9日(土)に、九州史学会大会全体会との共催で、「記憶の管理と文書の伝来」と題するシンポジウムを開催した。
3.その他、主な研究報告
(1)2006年5月28日(日)に、学習院大学において開催された歴史学研究会大会合同部会において、岡崎がコメント報告を担当した。
(2)2007年3月21日(水)に、ストラスブール大学(フランス)において、岡崎が「パリ司教文書と印章」と題する講演を行った。
4.18年度の研究成果を、『西欧中世比較史料論研究 平成18年度研究成果年次報告書』として刊行した。

  • 研究成果

    (7件)

すべて 2007 2006

すべて 雑誌論文 (6件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 西欧中世の私文書(10-13世紀)2007

    • 著者名/発表者名
      トック(岡崎敦訳・解題)
    • 雑誌名

      史淵 144

      ページ: 77-107

  • [雑誌論文] 中世イタリア北部の共同地としての森2007

    • 著者名/発表者名
      城戸 照子
    • 雑誌名

      大分大学経済論集 58-3

      ページ: 1-31

  • [雑誌論文] Documents of Dispute Settlement in Eleventh-Century Aragon and Navarra : King's Tribunal and Compromise2007

    • 著者名/発表者名
      Takashi ADACHI
    • 雑誌名

      Imago in Speculo. Medievo 1(in press)

  • [雑誌論文] いまなぜメディア研究か-問題関心の背景と研究の展望-2006

    • 著者名/発表者名
      岡崎 敦
    • 雑誌名

      歴史学研究 820

      ページ: 167-169

  • [雑誌論文] 西洋中世史料論と日本学界-いまなにが問題か-2006

    • 著者名/発表者名
      岡崎 敦
    • 雑誌名

      西洋史学 223

      ページ: 43-56

  • [雑誌論文] 日本学界におけるイギリス中世史料論研究の動向2006

    • 著者名/発表者名
      森 貴子
    • 雑誌名

      愛媛大学教育学部紀要 53-1

      ページ: 171-179

  • [図書] 西欧中世比較史料論研究 平成18年度年次報告書2007

    • 著者名/発表者名
      岡崎 敦編
    • 総ページ数
      124
    • 出版者
      九州大学大学院人文科学研究院

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公開日: 2008-05-08   更新日: 2016-04-21  

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