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2007 年度 実績報告書

グローバル社会における民事手続法制度の継受と伝播-比較立法学の観点から

研究課題

研究課題/領域番号 17330021
研究機関立命館大学

研究代表者

出口 雅久  立命館大学, 法学部, 教授 (70237022)

研究分担者 田村 陽子  立命館大学, 法学部, 准教授 (60344777)
小田 美佐子  立命館大学, 法学部, 准教授 (20388078)
中野 俊一郎  神戸大学, 大学院・法務研究科, 教授 (30180326)
橋本 聡  東海大学, 法学部, 准教授 (00246068)
本間 学  朝日大学, 法学部, 講師 (80387464)
キーワード民事訴訟法 / 法典化 / グローバル化 / 法曹養成 / ヨーロッパ民事訴訟法 / 法整備支援 / 法の継受 / 法の伝播
研究概要

平成19年度は、4月5日に岡山大学法科大学院において、また4月8日には九州大学法科大学院においてウィーン大学法学部ヴァルター・レヒベルガー教授による研究会を開催した。その後、4月11日よりドイツ・レーゲンスブルク大学で開催されたドイツ国際手続法学会に参加し、ヘルベルト・ロート教授、ペーター・ゴットバルト教授、ケスタ・ヴァルチェン教授、ディーター・ライポルド教授およびロルフ・シュトゥルナー教授等と来年のミニシンポについて協議した。5月1日から7月31日まだはフンボルト財団の招聰で引き続きフライブルク大学で在外研究を行い、2006年度IAPL京都大会の報告書・日本語版・英語版の編集作業を開始した。8月1日から26日まではケルン大学法学部手続法研究所反す・プリュッティング教授を訪問し、来年のミニシンポのテーマについて協議した。また、8月10日にはゲント大学法学部マルセル・シュトルメ教授と英文出版の編集について協議し、ベルギーのマクルー出版と出版契約を正式に締結した。9月15日から20日まではブラジル・サルバトールにおいて世界訴訟法会議に参加し、理事会の改選により国際訴訟法学会副理事長に就任した。なお、2006年度IAPL京都大会の報告書は、日本学術振興会学術図書の補助を受けて、信山社より松本博之・出口雅久編「民事訴訟法の継受と伝播」を刊行した。さらに、同英語版"The Reception andTransmission of Civil Procedural Law in the Global Society"は、ベルギーのMaklu出版より刊行された。2008年3月3日には、ボローニャ大学法学部にフェデリコ・カルビ国際訴訟法学会理事長を訪問し、4月5日のパリ第一大学での国際訴訟法学会常務理事会について協議した。さらに、3月4日にはフィレンツェ大学法学部において消費者団体訴訟について講演した。3月22日にはキール大学法学部ハイモ・シャック教授と国際訴訟法および知的財産権紛争についてセミナーを開催した。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2008

すべて 図書 (2件)

  • [図書] 民事訴訟法の継受と伝播2008

    • 著者名/発表者名
      松本 博之・出口 雅久編
    • 総ページ数
      386
    • 出版者
      信山社
  • [図書] The Reception and Transmission of Civil Procedural Law in the Global Society2008

    • 著者名/発表者名
      Masahisa Deguchi/Marcel Storme
    • 総ページ数
      359
    • 出版者
      Maklu Publisher

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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