研究課題/領域番号 |
17330108
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
松村 和則 筑波大学, 大学院人間総合科学研究科, 教授 (70149904)
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研究分担者 |
土屋 俊幸 東京農工大学, 大学院共生科学技術研究部, 助教授 (50271846)
呉羽 正昭 筑波大学, 大学院生命環境科学研究科, 講師 (50263918)
斎藤 雪彦 千葉大学, 園芸学部, 助教授 (80334481)
佐藤 利明 岩手県立大学, 総合政策学部, 教授 (10215816)
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キーワード | エコ・ツーリズム / スポーツ・ツーリズム / よそ者 / ムラ / 持続的ツーリズム / 磐梯山周辺 |
研究概要 |
呉羽・松村は、学内において地理学・社会学領域における先行する諸研究の検討、スキー関連の統計資料、史的文献、地方スキー連盟の資料などの整理・検討を丁寧に進めてきた。また、松村は本調査予定の磐梯山周辺のフォローアップ調査、予備調査を行いつつ、島根県大田市、松江市の予備調査をも平行して行った。また、松江市のスキューバダイビングや大田市のシーカヤックによるスポーツ・ツーリズム、エコ・ツーリズムなどの事例に関しても大学院生を補助者として同道し調査を行った。いずれも予備的調査を終えて、本調査のための検討を行いつつある。 また、理論的な検討は、松村が「動かないムラを考える-重層化する『よそ者』とムラの『わかい者』との邂逅-」というテーマで第53回東北社会学会(岩手県立大)において発表した。持続的ツーリズムをめぐる下からの開発の主体論として提出されるべきものである。 土屋は、地理学領域での持続的ツーリズムを理論的に検討を深め、齋藤の事例的研究との接合を検討中である。齋藤も予備的調査段階を終え、本調査への足がかりを付けつつあり、19年度のとりまとめに向けて準備を終えている。また、佐藤は磐梯山周辺における1990年代以降の開発状況の予備調査を実施した。
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