研究課題/領域番号 |
17330112
|
研究機関 | 早稲田大学 |
研究代表者 |
花田 達朗 早稲田大学, 教育・総合科学学術院, 教授 (40218516)
|
研究分担者 |
大石 泰彦 青山学院大学, 法学部, 教授 (20203705)
林 香里 東京大学, 大学院情報学環, 助教授 (40292784)
別府 三奈子 日本大学, 法学部, 助教授 (20353203)
|
キーワード | ジャーナリズム / ジャーナリスト / 公共性 / マスメディア / プロフェッショナル教育 |
研究概要 |
・早稲田大学オープン教育センターの「ジャーナリズム概論」「ジャーナリズム演習」、日本大学法学部「ニュースメディア制作論」を場として、教授法の研究開発を行い、授業実践に応用した。 ・4月に全国紙、地方紙に入った新人記者たちへのジャーナリズムに対する意識についてアンケート調査を実施した。 ・9月にペルピニャン国際報道写真祭(フランス世界報道写真祭Perpignan Inter - national Photojournalism Festival)を査察調査し、(1)報道写真家のプロフェッションとしての行動基準、(2)デジタル化時代が報道写真にもたらした変化と普遍性について調査した。 ・9月にドイツ・ジャーナリスト連盟(DJV)ならびにドイツ・統一サービス労働組合(ver.di)内ドイツ・ジャーナリスト同盟(dju)においてドイツのフリーランス・ジャーナリストの地位や定義、身分保障についての資料収集、インタビュー調査を実施した。 ・1月にフランスにおけるフリーランス・ジャーナリスト(pigist)の地位、メディア業界におけるジャーナリストの定義ならびにフリーランス・ジャーナリストの身分保障について、新聞や労働組合へのインタビュー調査した。 ・3月に香港および上海の大学7校を訪問し、それぞれのスクール・オブ・ジャーナリズムの現状と将来方針を調査するとともに、授業参観によって授業方法を観察調査した。 ・3月に西日本新聞、河北新報、北海道新聞の人事担当者への聞き取りや、新人研修の査察によって、現場の最先端が抱えている課題や変化について調査した。
|