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2005 年度 実績報告書

未公刊・新資料の活用によるパーソンズ理論の再構成と実践的展開

研究課題

研究課題/領域番号 17330116
研究機関神戸大学

研究代表者

油井 清光  神戸大学, 文学部, 教授 (10200859)

研究分担者 張江 洋直  稚内北星学園大学, 情報メディア学部, 教授 (60258960)
進藤 雄三  大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00187569)
鈴木 健之  盛岡大学, 文学部, 助教授 (90310234)
中村 文哉  山口県立大学, 社会福祉学部, 助教授 (90305798)
白鳥 義彦  神戸大学, 文学部, 助教授 (20319213)
キーワードパーソンズ理論 / グローバル化 / 生と死の社会学
研究概要

・17年7月ストックホルム開催された国際社会学機構(IIS)第37回世界大会で、3つの部会を組織し、パーソンズ理論と医療社会学・グローバル化に関わる研究テーマにつき報告し討論を組織し知見を深めた(油井。白鳥)。
・同年10月韓国ソウルでの国際シンポジウム「グローバル化と比較の観点からみた社会-文化的変動」(韓国社会学会等主催)に招聘され、グローバル化論につき報告し意見交換にあたった。
・同10月中国北京での国際シンポジウム「グローバル化の下にある東アジアにおける社会-文化的変動」(中国社会科学院主催)に招聘され、グローバル化とアジア社会の現在につき報告し意見交換に従事した(油井、白鳥)。
・同年11月インスブルック大学においてパーソンズ理論とグローバル化に関し、連続講演を行ない同テーマの研究を進展させた。
・シュッツ-パーソンズ研究会を年度内に2度開催し、パーソンズと理論社会学に関する研究内容を深め、とくに生と死の社会学という主題を展開するとともに(張江及び油井報告、鈴木によるコメント、中村の組織・司会)、本研究課題の全体についての整理・統括と今後の研究計画の策定の場とした。
・インスブルック大学への往路と帰路において、シンガポール国立大学のB・ターナーを訪れ(本年度は同氏を招聘するかわりに研究代表者が同氏を訪問し)、パーソンズと現代思想、グローバル化の諸問題につき討議し知見を進展させた。

  • 研究成果

    (9件)

すべて 2006 2005

すべて 雑誌論文 (3件) 図書 (6件)

  • [雑誌論文] 大衆教育社会と<自己実現の物語>2006

    • 著者名/発表者名
      張江 洋直
    • 雑誌名

      稚内北星学園大学紀要 6号

      ページ: 75-94

  • [雑誌論文] シュッツ社会学の継承と展開2005

    • 著者名/発表者名
      張江 洋直
    • 雑誌名

      年報社会科学基礎論研究 4号

      ページ: 198-203

  • [雑誌論文] フランスにおける中国系移民2005

    • 著者名/発表者名
      白鳥 義彦
    • 雑誌名

      アジア遊学 81号

      ページ: 162-179

  • [図書] 理論社会学の可能性-主観主義から客観主義まで-2006

    • 著者名/発表者名
      油井 清光
    • 総ページ数
      293
    • 出版者
      新曜社
  • [図書] よくわかる社会学2006

    • 著者名/発表者名
      張江 洋直
    • 出版者
      ミネルヴァ書房(未定)
  • [図書] 理論社会学の可能性-主観主義から客観主義まで-2006

    • 著者名/発表者名
      鈴木 健之
    • 総ページ数
      293
    • 出版者
      新曜社
  • [図書] 看護士、介護士のための社会学2006

    • 著者名/発表者名
      鈴木 健之
    • 出版者
      明石書店(未定)
  • [図書] 社会文化理論ガイドブック2005

    • 著者名/発表者名
      油井 清光
    • 総ページ数
      302
    • 出版者
      ナカニシヤ出版
  • [図書] 身体の社会学-フロンティアと応用-2005

    • 著者名/発表者名
      油井 清光
    • 総ページ数
      362
    • 出版者
      世界思想社

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公開日: 2007-04-02   更新日: 2016-04-21  

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