研究課題/領域番号 |
17330116
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
油井 清光 神戸大学, 文学部, 教授 (10200859)
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研究分担者 |
張江 洋直 稚内北星学園大学, 情報メディア学部, 教授 (60258960)
進藤 雄三 大阪市立大学, 大学院・文学研究科, 教授 (00187569)
鈴木 健之 盛岡大学, 文学部, 助教授 (90310234)
中村 文哉 山口県立大学, 社会福祉学部, 助教授 (90305798)
白鳥 義彦 神戸大学, 文学部, 助教授 (20319213)
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キーワード | T・パーソンズ / グローバル化とアジア / 現代日本文化 |
研究概要 |
1.国立パリ政治学院における現代日本のポピュラー文化に関する学会で、理論社会学的分析について報告しヨーロッパ各地からの参加者と討議し、本研究の主題を深めた。 2.日本において3つの国際学会を組織し、招聘した4人の海外研究者と日本側研究者とともに研究を進展させた(比較市民社会論、現代倫理と宗教、国連機関による活動の意義。B・ターナー・国立シンガポール大学教授、アラン・チャン・同大学教授、P・プジオノ・国連人道問題調整事務所神戸所長、H・F・チェン・香港中文大学講師)。 3.韓国・成均館大学における「グローバル化の下の東アジアにおける社会文化変動」に招待され報告者した(6月8日〜11日) 4.マンチェスター大学(英国)における国際パーソンズ学会に招待され報告し、本研究の核心的主題を深めた(7月16日〜21日) 5.第16回世界社会学会(南アフリカ・ダーバン)でグローバル化と現代日本文化について報告した(7月22日〜28日)。 6.第3回パーソンズ・セミナーを日本(神戸)において組織・主催し、内外から16名の専門家を招聘して一堂に会し本研究の核となる議論を一層深めた(9月9日〜10日)。 7.国立パリ政治学院に招聘され同学院「アジア・センター」の「アジアン・チェアー」として現代日本文化の社会学理論による分析について連続講演を行い、欧米の研究者及び大学院生と討議することにより本研究の課題を一層すすめた。 8.同上において再度招待連続講演を行い、本研究の内容を深めると共に裾野を広げ、一層の展開をはかった。 9.以上の成果を2つの学術雑誌論文、3つの著書にまとめて公表した。
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