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2007 年度 実績報告書

成人学習支援専門職の能力開発に関する研究-専門職大学院に向けて

研究課題

研究課題/領域番号 17330161
研究機関お茶の水女子大学

研究代表者

三輪 建二  お茶の水女子大学, 大学院・人間文化創成科学研究科, 教授 (50212246)

研究分担者 柳沢 昌一  福井大学, 教育地域科学部, 教授 (70191153)
木全 力夫  創価大学, 教育学部, 教授 (30120942)
入江 直子  神奈川大学, 人間科学部, 教授 (00223355)
渋江 かさね  静岡大学, 教育学部, 准教授 (10377707)
キーワード専門職大学院 / コミュニティ学習支援 / 省察的実践者 / 実践コミュニティ / 教職大学院 / ドナルド・ショーン / プロフェッショナルスクール / 成人学習論
研究概要

1.専門職におけるリフレクティブ・ターン(省察的転回)と専門職像の転換についての基本理解を深めるため、および、省察的実践者としての専門職の養成と研修をめざす専門職大学院(プロフェッショナルスクール)のあり方を確認するために、平成18年度からD・ショーンのThe Reflective Practitioner (1983)の全訳作業を行っていた。この継続的な作業がまとまり、平成19(2007)年11月に、『省察的実践とは何か:プロフェッショナルの行為と思考』という題名で、研究代表者三輪建二と研究分担者の柳沢昌一の監訳という形で鳳書房より刊行することができた。
2.教職大学院が平成19年度から本格的に始動したことから、教職大学院、さらには社会教育分野のコミュニティ学習支援専門職大学院の構想について健闘すると同時に試行的試みを行った。定例研究会を開き、また日本社会教育学会のプロジェクト研究「専門職大学院と社会教育の役割」の中でも検討を進め、北海道大学、立命館大学、宇都宮大学、福井大学、神戸大学、お茶の水女子大学、早稲田大学、創価大学の各大学院等での実践事例を検討した。その研究成果を、『専門職大学院構想と社会教育の役割』と題する中間報告書としてまとめることができた。

  • 研究成果

    (5件)

すべて 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 校種を越える教師・保育者の協働:省察的実践論の立場から2008

    • 著者名/発表者名
      三輪 建二
    • 雑誌名

      「接続期」をつくる(お茶の水女子大学附属幼稚園・小学校・中学校編)

      ページ: 186-193

  • [雑誌論文] 専門職が大学院で学ぶということ(その2):-宇都宮大学公開講座『実践研究方法論』(2007)における組繊学習の試み-2008

    • 著者名/発表者名
      三輪 建二
    • 雑誌名

      生涯学習実践研究(お茶の水女子大学) 6

      ページ: 1-25

  • [学会発表] 専門職大学院コラボレーションの試み2007

    • 著者名/発表者名
      三輪 建二
    • 学会等名
      日本社会教育学会研究大会
    • 発表場所
      東京農工大学
    • 年月日
      2007-09-08
  • [図書] 専門職大学院と社会教育の役割:中間報告書2008

    • 著者名/発表者名
      三輪建二(研究代表者)
    • 総ページ数
      145
    • 出版者
      鳳書房
  • [図書] 省察的実践とは何か2007

    • 著者名/発表者名
      D・ショーン (柳沢昌一・三輪建二監訳)
    • 総ページ数
      440
    • 出版者
      鳳書房

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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