研究課題
基盤研究(B)
霊廟建築における荘厳手法の様相を究明するために、各地に点在する霊廟建築を対象として、構造・意匠面ならびに装飾技法面から調査研究を行った。調査研究で得た結果の分析、考察は、近世建築に盛んに用いられた荘厳手法である彫刻、金工、木地色付けの3技法の視点から主として行い、蟇股彫刻の主題の把握とその配置計画論、地紋彫の意味・役割論、金工技法から見た飾金具論、江戸期における木地色付け技法論、霊廟建築と木地色付けとの相関論などの研究論考に取り纏めた。
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重要文化財善光寺三門保存修理工事報告書(本文編)
ページ: 317-320
錺 建築装飾に見る金工技術
ページ: 12-17