研究課題/領域番号 |
17380001
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
渡辺 正夫 東北大学, 大学院・生命科学研究科, 教授 (90240522)
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研究分担者 |
鈴木 剛 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (10314444)
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キーワード | アブラナ科植物 / 自家不和合性 / 一側性不和合性 / 花粉-柱頭相互作用 / 遺伝子地図 / 分子マーカー / 花粉因子 / 柱頭側因子 |
研究概要 |
原因遺伝子単離に向けて、PUI遺伝子型がnon-UIホモ遺伝子型個体とPUIホモ遺伝子型個体を用いてAFLP解析を行った。AFLP解析の結果、6個の連鎖マーカーを単離した。このAFLP解析で得られたPUIF_2集団各個体の遺伝子型情報を基に連鎖地図を作成した。その結果、全ての連鎖マーカーが1つのグループに分類され、全長約18cMの連鎖地図が作成された。さらに、本連鎖地図上に標的遺伝子座であるPUI遺伝子座が座上するかを解析するためにPUIF_2集団の表現型データを基に解析を行った。その結果、DNAマーカー・E-AAC/M-CCTとE-ACG/M-GAC間の約5cMにピークが検出された。ゆえに、この2つのマーカー間にPUI制御遺伝子座が座上すると考えられた。 原因遺伝子単離に向けて、PUI遺伝子型がnon-UIホモ遺伝子型個体とPUIホモ遺伝子型個体を用いてAFLP解析を行った。AFLP解析の結果、6個の連鎖マーカーを単離した。このAFLP解析で得られたPUIF_2集団各個体の遺伝子型情報を基に連鎖地図を作成した。その結果、全ての連鎖マーカーが1つのグループに分類され、全長約18cMの連鎖地図が作成された。さらに、本連鎖地図上に標的遺伝子座であるPUI遺伝子座が座上するかを解析するためにPUIF_2集団の表現型データを基に解析を行った。その結果、DNAマーカー・E-AAC/M-CCTとE-ACG/M-GAC間の約5cMにピークが検出された。ゆえに、この2つのマーカー間にPUI制御遺伝子座が座上すると考えられた。
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