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2007 年度 実績報告書

網羅的プロテオーム及びトランスクリプトーム解析による成長と早死に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 17380120
研究機関日本大学

研究代表者

森 司  日本大学, 生物資源科学部, 准教授 (60241379)

研究分担者 平野 久  横浜市立大学, 木原生物学研究所, 教授 (00275075)
キーワードGH遺伝子組み換えアマゴ / cDNマイクロアレー / サブトラクション / 脳下垂体 / 肝臓
研究概要

昨年度は肝臓におけるトランスクリプトームとプロテオーム解析の両方がほぼ終了した。また、脳下垂体を用いたトランスクリプトーム解析もほぼ終了したため、昨年度は脳下垂体のプロテオーム解析を中心に実験を展開した。
方法:(1)脳下垂体の培養:GH遺伝子組み換えアマゴを雌性発生させ、GH完全ホモ個体とヘテロ個体を作成した。これらの個体から脳下垂体をホールで取り出し、そのまま培養液中で2日間プレインキュベーションし、更に2日間培養した。コントロールから取り出した脳下垂体はさらに2群に分け、1つにはGHを50μg/3mlの割合で添加した後2日間培養した。(2)上記4群に関して培養終了後、脳下垂体を取り出し、液体窒素中で破砕してトータルタンパクを取り出す。(3)タンパク質は微量なため、定量的MS解析であるiTRAKにかけて脳下垂体での発現蛋白の同定と定量を行った。
その結果:網羅的変化パターンはGH遺伝組み換えアマゴの脳下垂体とコントロールアマゴの脳下垂体と同様な変化パターンを示した。特に脳下垂体体内のホルモン系の変化パターンは脳下垂体をホールで培養した場合でもマイクロアレーと同様な変化パターンを示した。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2008

すべて 産業財産権 (1件)

  • [産業財産権] 肝細胞の遷移芽様細胞への変化に関与する新規遺伝子2008

    • 発明者名
      森 司, 杉山 学
    • 権利者名
      森 司, 杉山 学
    • 産業財産権番号
      特願2008-018920
    • 出願年月日
      2008-01-30

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公開日: 2010-02-04   更新日: 2016-04-21  

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