| 研究課題/領域番号 |
17380149
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| 研究機関 | 筑波大学 |
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研究代表者 |
水谷 孝一 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 教授 (50241790)
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| 研究分担者 |
川村 洋平 筑波大学, 大学院・システム情報工学研究科, 講師 (40361323)
佐瀬 勘紀 農業工学研究所, 農地整備部, 上席研究官 (80373223)
奥島 里美 農業工学研究所, 農地整備部, 室長 (10373226)
石井 雅久 農業工学研究所, 農地整備部, 主任研究官 (10343766)
増山 裕之 鳥羽商船高等専門学校, 電子機械工学科, 助手 (90334052)
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| キーワード | 可視化 / 計測工学 / 自然現象観測 / 自然現象予測 / スマートセンサ情報システム / ネットワーク / 温度計測 / 超音波計測 |
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| 研究概要 |
1 平成17年度(初年度)に達成できた主な研究目的と成果
(1)大型振動板を用いる新しいタイプの環境センサの設計。
(2)従来からの点計測型ではない、ライン状、面状空間の領域計測を実現するためにネットワーク化された音響センサを利用する方法を考案し、測定の高速化を図るために音響信号にディジタル変調を施し、複数の信号を識別できることを確認した。
(3)異なる位置に配置された多数のセンサが取得した情報を蓄積・伝送・連合するグリッドシステムの設計のために、通信所要の算出が必要であることが分かった。
(4)大規模センシングネットワーク実現のための通信プロトコルを検討した。
(5)測定対象としての植物工場内における作物生育環境のモデル化、大規模圃場における作物生育環境測定法は十分な検討ができなかった。
(6)センシンググリッドによる2次元の作物生育環境の長期間モニタリングを行った結果、センサなどの耐候性能が必要であることが分かった。
2 平成17年度の雑誌論文以外での研究発表
農業環境工学関連7学会大会(3件)、アカデミックプラザ2005/2005国際食品工業展(1件)、日本音響学会2005年秋季研究発表会(2件)、超音波エレクトロニクスの基礎と応用に関するシンポジウム(6件)、日本音響学会2006年春季研究発表会(5件)、Twelfth International Congress on Sound and Vibration(ICSV12), Lisbon Portuga(2件)、International Conference on Research Highlights and Vangurd Technology on Environmental Engineering in Agricultual Systems, Kanazawa, Japan(1件)、6th World Congress on Ultrasonics(WCU2005), Beigin, Chana(1件).
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