研究課題
基盤研究(B)
微生物由来の細胞ストレス応答制御物質を探索した結果、土壌放線菌からversipelostatin、thioviridamide、海洋放線菌からpiericidin C_7およびC-8、海洋糸状菌からefrapeptin Jを単離し、その構造を決定した。Versipelostatin、efrapeptin J は小胞体ストレスを抑制する分子シャペロンGRP78の発現を阻害し、小胞体ストレス下でがん細胞に対して選択的細胞死を誘導した。Thioviridamideは、細胞ストレス感受性を上昇させるアデノウイルスE1Aがん遺伝子を導入した細胞に対して選択的にアポトーシスを誘導した。Piericidin C_7およびC_8は、呼吸阻害剤oligomycinによるストレス下で、がん細胞に対して選択的に細胞死を誘導した
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